以前より徐々に頭角を表していた謎のゆるキャラ(?)「ほそいの」
一体何なんだ、なんの目的で生まれたんだ、そんな謎多きキャラクターの複雑な事情に大接近します。
そう、こどもの日に丹波並木道中央公園で行われた「SASAYAMA MUSIC&MARKET」でのこと。
「どうも、ほそいのです」
周りからは「なんかキモいのおるー」「うわー、シカやー」「細っ!」といった声が聞こえてきます。
ほそいのはこの日、いなかの窓の企業ブースで子どもたち相手にOculusLiftというヘッドマウントディスプレイの体験をさせてあげていました。
ほそいのって、根は真面目ないい子なんです。
ただ容姿がキモいだけで…
カメラにも快く対応したりと、サービス精神旺盛の彼ですが、実はこの姿のお披露目はこのミュージック&マーケットが初めて。
初舞台なのでキャラクターがぶれぶれ。
自分でも何をしているのかわかっていないみたいです。
「シカさんだー」(ホントはイノシシなんだけどね)って近寄ってきた子どもにビビられたり、喜ばれたり、なんかよくわからない二面性を持つキャラクターだということが分かったみたいです。
目が、もろに人間のそれなので近づくと怖いのかもしれないね。
初舞台だけど、やることはやる。
「どうせ中身が誰かなんてバレてないしいろいろなことを勇気出してやっちゃおう」という心意気のもと、市役所メンバーで結成されたバンドの演奏中に勝手に乱入。
実はこの時に声援(?)で篠山のダイニングカフェAisleのオーナーである小山さんに「ほそいのー!!」って言われたのがこのキャラクターの命名のきっかけだったりします。
そんなほそいのに今回独占インタビューができたのでその一部始終を公開いたします。
――ほそいのさんの中身って一体誰何ですか?
ほそいの「すみません、僕、イノシシなんで何言ってるかわからないっすね。イノシシ語でお願いします」
――ありがとうございました。
そんなほそいのですが、子どもには意外と大人気。
本人も、なぜこんなに人気なのかまだ分かっていないもようです。
丹波新聞さんにも取材していただきました。
読売新聞さんにも取材していただきました。
なぜ生まれたのか。
誰なのか。
なぜ子どもに人気なのか。
すべてが謎に包まれている「ほそいの」
彼は一体、篠山をどうしていきたいのか。
篠山にとって、いい存在になりえるのか、ただの害獣なのか
今後の彼の活動に期待です。