いなかのファン

篠山の謎を追え!毎日流れているミュージックサイレンの曲は一体なんだ

みなさんこんにちは本多です。

篠山市の王地山で昔から流れているミュージックサイレン。
昔は、朝8時、昼12時、夕方5時(6時)、夜10時に流れていました。
今は夜10時に流れていたものがなくなり、昼3時に流れるようになりました。

ええ、篠山市にお住まいのみなさんなら当然ご存知だと思います。
説明する必要もありませんよね。

もちろん、それぞれの時間に流れていた曲名も分かりますよね…?

分からなければエセ篠山人ですよ!?大丈夫ですか!?

 

とまあここまで振っておいて私自身も実はよく知らなかったのでみなさん、一緒にこの記事で曲名を覚えてて篠山マスターを目指しましょう。

 

昼3時

お昼の3時、世間でいうところのお菓子の時間ですが、この時間には篠山市民なら馴染み深い曲が流れてきます。

そう、デカンショ節です。

結構しつこいぐらいループで流れます。

これは調べるまでもない曲ですね。

 

夕方5時(6時)

夕方に流れるサイレンは、日没によって時間帯が変わります。
日没が遅い夏は夕方6時、冬は夕方5時になります。

この時間帯も馴染みのある曲です。

夕焼け小焼けです。

いい曲ですね。

ただ、篠山市民にとってはある意味で嬉しくない曲だったりします。

小学校時代はこの曲が鳴ったら家に帰らなければならないというルールがあったので、この曲にいい思い入れはあまりないんですよね。
ただの強制帰宅ソングです。

 

夜10時

夜10時のサイレンは今はもう鳴っていないのですが昔は鳴っていました。

この曲は、結構聞き覚えのある曲なのですがいざ曲名が何かと問われるとちょっと答えるのは難しい曲です。

でもググれば出てくる!!

正解は遠き山に日は落ちてです。
なんだその曲は、という人は実際に曲を聴けばわかると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=M70P9xVIHeI

いい曲ですね。

ちなみに幼いころの私は夜な夜な流れるこの曲に不気味さを覚えていました。

ただこの曲、曲名からして夕方の曲なんですよね。
本来は夕方に鳴らすべき曲なのに夕焼け小焼けにその立場を取られ、夜10時に押しやられたのかもしれません。

挙句の果てに、なぜか今では鳴らなくなっているという不運にまみれた曲なのですね。

 

昼12時

この曲もなかなか難しい曲です。

しかし私は知っています。
なぜなら小学校の音楽の教科書に載っていたからです。

主は冷たい土の中にです。

いや、寂しい!!

寂しすぎるでこれは!!

主死んでる!!

そう、篠山市民は知らず知らずのうちに毎日お昼の時間に主が死んでる曲を聞かされていたわけです。
毎日主が死んでるわけです。
ああ、曲の意味さえ知らなければただの和やかな曲だったのに。

 

朝8時

さて、これまでミュージックサイレンの謎であるそれぞれの時間帯に流れる曲名を見つけてきたわけですが朝8時の曲が最後となりました。

しかし、なんと残念なことに、全く検討もつかない!
検索してもわからない!周りの人に聞いても答えがわからない!
カラスに聞いてもわからない!スズメに聞いてもわからない!
にゃんにゃんにゃにゃん
にゃんにゃんにゃにゃん
泣いてばかりいる子猫ちゃん!!!

そこで我々、いなかの窓取材班は朝8時のサイレンの謎を解明すべく現地調査に向かったのでした。

後半へ続く

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